コーチと指導者の違いを解説!選手の自主性を育てるのがコーチの役割

今回は、コーチとは何か?についてお話していきます。

まず最初に質問です。

皆さんは、コーチと指導者の違いが分かりますか?

同じじゃないの?と思われている方も少なくないと思います。

実は全く違うのです!

それを理解するだけで、選手育成のやり方が劇的に変わるはずです!

それでは詳しく説明していきましょう!

指導者はコーチではありません!

指導者はコーチではありません!

こう言われて、何を言っているんだと思われる方は少なくないでしょう。

監督やコーチの事を指して、指導者と言うんじゃないの?という方が多いと思います。

実際、自分も昔はそうでした。

でも、自分がコーチの本当の意味を知ってからは、指導者とコーチは全く違うもので求められている役割も全く違うのだと理解することができました。

先ずは指導者とはどんな人を指すか説明します。

指導者を英語に直すと「leader」となります。

政治的リーダーなんていう使われ方をイメージしてもらえるとわかりやすいと思います。

つまりリーダーは、組織やグループのけん引役であったり組織の意思決定者を指します。

これではスポーツの現場で言う指導者の意味とは違いますよね。

日本では多くの場合、スポーツ指導者とはスポーツを教える人のことを指します。

教える人=「teacher(ティーチャー)」または「instructor(インストラクター)」

となるのが適切でしょう。

つまり、コーチ=指導者ではないということになります。

ちなみに、監督は英語で「manager」となり、支配人や経営者、管理者という意味になります。

コーチとはどんな意味?

指導者=監督、コーチではないとすると、コーチとは一体どんな意味で、どんな役割をするのでしょうか?

コーチとは英語で「coach」と書きます。

大型馬車を指す「コチ」が語源となっています。

現在でも長距離バスや普通旅客車を意味しており、その目的は人を望む場所まで連れて行くことです。

それが転じて、選手が望む成績や結果、プレースタイルまで導く人を指してコーチと呼ぶようになったとのことです。

この意味から考えると、指導者が目標を設定したり、選手のプレースタイルや戦術などを決定するのはコーチではないということになります。

選手の自主性を育てるのがコーチの役割

コーチの本当の意味は、選手が望む成績や結果、プレースタイルまで導く人ということは理解していただけたと思います。

前段でもお話ししたとおり、指導者主導で目標を設定したり、選手のプレースタイルや戦術などを決定するのはコーチの本来の役割ではありません。

コーチの本来の役割とは、選手が立てた自身の目標に対し、その目標を達成するのための方法や道筋を示し導いていくことです!

コーチの本来の役割を達成するために最も必要なことは、選手が自らの目標を立てることです。

選手が目標を立てなければ、コーチもどこへどのように導いていけば良いのかわかりませんよね?

でも、

「選手が目標を立てることができない場合は?その場合には指導者が目標をきめてあげたら良いのでは?」

と思われる方もいるでしょう。

それは絶対にNO!です。

たとえば、上司から言われてやる仕事と、自らが進んでやる仕事では効率も成果も全く違いますよね?

それと全く同じです。

指導者が立てた目標に向かって努力するのと自らたてた目標に向かって努力するのでは、努力の量も結果も全く違ってきます。

だからこそ、絶対に選手自ら自身の目標を立てることが重要なのです。

これは、初心者だろうと上級者だろうと何ら変わることはありません!

そして自ら目標を立てるために必要になってくるのが自主性です。

自主性がなければ、自らの目標を立てることはできません。

そのためにも、普段から選手とコミュニケーションを密にし、選手の話を聞いて選手の意見を尊重してあげることが重要です。

選手の自主性の育て方については別の機会でお話ししたいと思います。

まとめ

今回は、日本でよく言われる指導者とは、本来のコーチとは意味と役割が違うといったお話をしました。

自分もラクなので便宜上、指導者という言葉を使っていますが、自分自身の指導は、本来の「コーチ」の役割で行っていました。

指導者の押し付けではない、選手の自主性を尊重した指導こそ、選手本来の力を引き出す最良の方法だと思っています。

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